こんにちは!奄美産業活性化協議会スタッフです。

寒い冬は無性にあっつあつの“鶏飯(けいはん)”が食べたい!ということで、奄美市笠利町外金久にある “鶏飯の元祖”といわれている郷土料理店「みなとや」さんを訪ねてきました!

みなとや外観

「鶏飯」とは、どのような料理なのか、みなさんご存知ですか?

鶏飯は今から約400年前、奄美が薩摩藩の支配下に置かれていたころ、現在の奄美市笠利町の赤木名にて役人をもてなすために考え出された料理でした。当時、鶏肉の炊き込みご飯だった鶏飯は、時を経てご飯に具材(鶏、椎茸、錦糸卵、のり、ねぎ、タンカンの皮やパパイヤの漬物など)をのせ、鶏スープをかけて食べるという現在のスタイルとなりました。その後、各家庭にも普及していったのだそうです。

 鶏飯

では、なぜ「みなとや」さんが“鶏飯の元祖”といわれるようになったのでしょうか。理由を3代目の池山公史さんに尋ねてみました。実はこの鶏肉の炊き込みご飯だったものを今の鶏飯にアレンジしたのは、「みなとや」の初代女将である岩城キネさんなのだそうです。今まで当たり前のようにスープをかけて食べていた鶏飯は研究の末、昭和20年になってから考案されたものだというのは驚きです。この赤木名の地から広まっていたのですね。

さらに、「みなとや」の鶏飯は昭和43年に現在の天皇・皇后両陛下ご来島の際に推奨され、両陛下が「今一度」と所望されたほどの美味しさを秘めているのだそうです。いったい、その味の秘密は何なのでしょうか。「当店のスープは新鮮な鶏をまるごと煮込んだものを使っているので、しっかりとした味わいを楽しめるのですよ」と話す池山さん。

ご飯を少なめによそおい、好きな具をのせ、たっぷりとスープをかけて食べる。そして、おかわり、更にもう一杯おかわりという風に、たくさんおかわりができるのも「みなとや」の魅力の一つで、おもてなしの心がこの「鶏飯」にも表れているようです。

その日に作った新鮮な鶏スープだけを出しているので、「スープがなくなったら、その日の営業は終了」という先代から続く大事な約束を守り続けながら、「みなとや」は今日も多くのお客様で賑わっています。鶏飯を食べたことがない方も、ご家庭で食べたことのある島内の方も、ぜひ一度「みなとや」の鶏飯を味わってみてはいかがでしょうか。

元祖鶏飯「みなとや」の連絡先はコチラ ↓↓↓

鹿児島県奄美市笠利町外金久81

電話 0997-63-0023

FAX 0997-63-0629

営業時間 11:00~材料がなくなり次第

定休日  不定休

■鶏飯      1,000円

■お子様鶏飯    500円

■お子様ミニうどん 500円

(鶏飯の全国発送も受け付けています 1人前900円 送料別)

各種宴会も受け付けております

 館内の様子

地図はこちら ↓↓↓

http://goo.gl/maps/kpCjq